ママ・パパのための情報メディア「KIDSNA(キズナ)」では、先日「栄養士に教わる栄養バランスと食事の摂り方」というテーマで座談会が開催されました。
子育て中のママの中には「子どもの成長曲線が伸び悩んでいる」「本格的にスポーツに取り組ませたいが、今の食事でいいか心配…」という人も多いのが現状です。そこで、現役ママ4人とジュニアアスリートの栄養相談を行っている管理栄養士の佐藤さんを交えて、育ち盛りの子どもの食事の摂り方と栄養について語ってもらいました。
参照元:KIDSNA「栄養士に教わる栄養バランスと食事の摂り方」
山口陽花さん(39歳) 子どもは男の子(小学1年生)。現在スイミングを習っている。もう少し大きくなったら空手も習わせる予定。
佐藤香織さん(28歳) 子どもは小3、5歳、4歳の3姉妹。ママご自身がダンスのインストラクターなこともあり、3人 ともダンスに励んでいる。
安部さん 子どもは学校の部活でテニスをやっている高1男子と、少年団サッカーをやっている小6男子。ママご自身もサッカーニュースでレポートや原稿を書く仕事をしており、親子でサッカー中心の生活を送っている。
今澤さん 子どもは中2女子と小5男子。上のお姉ちゃんのトレーニングの一環として幼稚園の時にサッカーをはじめ、今では二人ともサッカーに夢中だそう。
管理栄養士 佐藤彩香先生
スポーツ専門管理栄養士 予防医学士
企業、保育園で、栄養カウンセリング、献立作成、栄養計算、店舗運営を経験後、独立。
健康を土台とした実践型の栄養サポートを行い、プロアスリートからスポーツキッズ、ダイエット希望の方など、これまでに3000人を超える方々の食と栄養に関わる。
現在はパーソナル栄養サポート、セミナー講師、ライター活動、レシピ開発なども行いながら、「あなたのかかりつけ栄養士」として活躍中です!
〜競技サポート実績〜
・中央大学 競泳部
・HONDA(実業団チーム) ソフトボール
・東京朝鮮高校 ラグビー
・東光教育センター 競泳
・武蔵大学 アメリカンフットボール
・FC今治 サッカー(元日本代表監督 岡田武史氏オーナーチーム)
・東京ベルディ サッカー(ジュニア~ユース)
その他、陸上長距離選手、ダンサー、野球選手、競泳選手など様々な方の個人栄養サポート。
「適量がわからない、1点集中食べ」など、食事の悩みを抱える親子が多数
育ち盛りの子どもを持つママにとって「子どもが年齢にふさわしい成長をしているか」は気になるところですよね。さらに本格的にスポーツに取り組んでいる、将来スポーツの道に進ませたいと考えているなら、よりいっそう「このメニューでいいのかな」と感じることも多いでしょう。
今回、参加されていたママたちもいろいろな悩みを抱えていました。
山口陽花さん(小学1年生の男の子ママ)
また、佐藤さんや阿部さんは、ご飯とおかずをバランスよく食べてほしいけれど、どうしてもご飯ばかり食べてしまうのが悩みだそうです。
子どもたちがサッカーをしている安倍さん(右)、今澤さん
子ども2人ともサッカーを本格的にやっている今澤さんは、このような悩みを抱えているようです。
こういった子どもの食事や栄養についての悩み、どうしたらいいでしょうか。まずはママたちで実践している対策法について聞いてみました。
個別のプレートに盛るなどママたちも工夫をしていた!
子どもたちの食事についてさまざまな悩みがあがりましたが、子どもが大きい安部さんと今澤さんは、そういった悩みに対して工夫もしているそうです。
また、ご飯(炭水化物)だけでなく一緒におかずも食べられるよう、野菜たっぷりの味噌汁を作り、ご飯と一緒に食べられるようしたり、サッカーの練習に持たせるお弁当をおかずと炭水化物を同時に摂れる「お雑煮」にするなどの工夫をしているそうです。
ただ、2人とも「この方法で成長期の子どもに与える食事として正しいか不安…」と、思って いるそうです。
また、子どもが小さい山口さん、佐藤さんも「将来、スポーツ向きの体にするために、幼児~ 小学校低学年の間にどんな栄養を摂らせたらいいのかわからない」と、感じているそうです。
栄養士が回答!ジュニアアスリートを育てるのに必要なものとは
4人のママが感じている悩みや要望と近しいものを感じているママも多いことでしょう。そこで、ジュニアサッカーチームの栄養相談などを担当している栄養士の佐藤彩香先生に、ジュニアアスリートを育てるために食事や栄養でのポイントを聞いてみました。
成長用+運動用、2つのエネルギーが必要
では、どのような食事を摂ることが望ましいのでしょうか。
炭水化物は1回の食事当たり「体重×5」は必要
たとえば体重20kgの子どもなら1回あたりのご飯の量は20g×5ぐらい必要と考えてください。サッカーをしている子どもなら体重×7~8ぐらいの量が望ましいでしょう。ただ年齢によっても適量は異なります。山口さんのお子さんのように小学1年生で成長曲線内の体重と身長であれば、欲しいだけたべさせてOKでしょう。
また、炭水化物に含まれる糖は、豚肉や鶏肉などに含まれるビタミンBと一緒に摂るとエネルギーに変わりやすいので、ご飯とおかずをバランスよく食べることも大切です。
楽しみながら食べるのもポイント
『なぜ野菜を食べた方がいいのか』
『なぜご飯とおかずを一緒に食べる必要があるか』
など、理由を話してみるのもいいでしょう。
そしてだまって食べるよりも会話をしつつ、楽しみながら食べることも、食事の栄養を上手に摂取するためのポイントです。
寝る時間の3時間前までに食事は終わらそう
子どもの体を成長させるうえで食事と同じくらい大切なのが睡眠です。たっぷり睡眠時間をとるように心がけましょう。
佐藤先生が注意するのは、食事の時間と寝る時間の関係です。
バランスよく食べられない、時間が無い時はサプリメントを活用する方法も
基本は毎日の食事からバランスよく栄養を摂り、規則正しい生活を送ることが、子どもの成長や、スポーツに対応できる体を作るうえで大切なことですが、「習い事が遅くなってしまい、夕食時間が遅くなってしまった」「食事の食べる量にムラがある」などで、うまくいかなかいこともありますよね。
「そういった時は、サプリメントを上手に活用するのも1つの方法です」と、佐藤先生。
そうはいっても今、世の中にはさまざまなサプリメントがあり、「どれがいいのかわからない」「そもそも子どもに飲ませていいのかな」と、考えているママもいることでしょう。
そこでご紹介したいのが、子どもにスポーツをさせている、将来アスリートにしたいと考えて いるママたちからが注目されている「ジュニサプ」です。
成長サポートサプリ「ジュニサプ」が注目される理由
ジュニアアスリートが必要とする栄養素の80~100%が摂取できる
たんぱく質や糖質などを代謝させるのに必要なビタミンB群やナイアシン、血を作る鉄など、体の成長をサポートし、健康をキープするために必要な栄養を手軽に摂取できます。スポーツをやっていないお子様の場合は1日の摂取量を減らすなど、調整してください。
砂糖、人工甘味料、着色料、防腐剤など一切不使用
多くのママたちが気になっている砂糖や着色料などの添加物は一切不使用。体に必要なものだけを摂取出来るのも、注目されるポイントの1つです。
小粒でどこでも飲める
小粒なので低学年の子どもでも飲みやすく、場所を選ばずに摂取できます。水に溶かすなどの準備が不要なので、片付けもラクチン。
《ジュニサプ》
推奨年齢:7~12歳
容量:1袋30日分、240粒入り
価格:9780円(定期購入の場合は4980円)ともに税込
※購入金額1万円以下の場合は別途送料864円必要(定期購入の場合は送料込みで4,980円)
スポーツをする子どもにとって、食事の方法と栄養バランスは とても大切
我が子に「健康で健やかに育ってほしい」、「できればスポーツで得意分野を作ってほしい」と考えるママは多いでしょう。
そこで大切になってくるのが、食事の摂り方と栄養バランスです。
栄養士の佐藤先生によると、
・年齢と運動量に合わせた食事の量を食べる
・ご飯はもちろん、おかずもバランスよく食べる
など、栄養をしっかり摂取できる方法で食事をすることが大切です。
また、ママの言葉が理解できるなら、食事の大切さを伝えることで、子どもの意識を変えることもできます。基本は毎日の食事できちんと栄養を摂ることが望ましいですが、難しい時は、サプリメントを活用するのも1つの方法です。
「ジュニサプ」は、将来、スポーツで活躍してもらいたいと考えるママたちから注目されているサプリメントです。
ジュニアアスリートが必要とする栄養を手軽に摂ることができ、砂糖や人工甘味料、着色料などママたちが気になる成分が一切不使用なのもポイントです。
また、小粒で飲みやすく水に溶かすなどの準備が不要なのも魅力です。上手に「ジュニサプ」を活用し、子どもたちの体作り、アスリートをはぐくむための土台作りを今から始めてみませんか。